1月27日 フジサンケイビジネスアイ
NTTドコモの携帯電話で25日、通話やメールなどのデータ通信が利用できなくなったトラブルは、同社の通信技術に疑問を投げかける形となった。この半年で5回もの通信障害を起こしているのは、スマートフォン(高機能携帯電話)利用者の拡大に伴い通信量が急増しているためだが、優れた通信技術を持つがゆえに、インフラも“自前”にこだわり、システムが複雑化したとの見方が出ている。同社は障害対策として数百億円を投じる方針だが、頻発する障害の根源を絶つには同社独自の技術ではなく、標準技術をベースにしたシステム再構築が求められている。「不信感を払拭するため、全力で対応したい」。ドコモの岩崎文夫常務執行役員は26日に開いた記者会見で、苦渋の表情でこう話した。同社は今回の通信障害について、データ通信の際に契約者情報を確認するなどの機能を持つ中継設備で、情報の送信量が許容量を超えたと説明した。具体的には、スマホのアプリは細かな信号の通信を繰り返しているが、ドコモはこの信号のやりとりを1時間当たり1200万と想定していたが、実際には推定で1650万もあり、処理能力の1410万を超えたという。
しかも、スマホ販売の急増で新たな交換機に変更した際、アプリが交換機と頻繁に信号をやりとりすることなどが見落とされていたという。岩崎常務らは「(通信量増加の)見積もりが甘かった」と認めたが、技術に対する“慢心”があったとされても仕方がない。今回の通信障害は東京都心部の252万人だったが、それ以上に打撃が大きいのは、障害がこの半年ほどで5回目となった点だ。特に昨年末からは3回目と頻発している。その原因として挙げられるのが、システムの複雑さだ。同社は“ガラパゴス”と呼ばれる旧来型携帯電話の加入増に合わせ通信システムの機能を追加してきたが、その過程で自前の技術を使っていたため「複雑で分かりにくいシステム」(サーバーメーカー関係者)となったことも事実。もちろん、NTTから派生した同社は、自他ともに認める通信技術を持つ。実際、1990年代には国内初のデジタル携帯電話システムの規格を開発・発売した実績を持つだけに、技術者のトラブル解決への自信が“あだ”となったともいえる。
携帯電話事業者最大手として広域の通信インフラを持ち、「つながりやすさ」をアピールしていたドコモだけに、相次ぐトラブルの発生は従来の携帯電話より料金収入が増えるスマホの拡販にかまけていたとのそしりは免れない。対応策として、ドコモはすでに山田隆持社長をトップとした再発防止のプロジェクトチームを設置。今後、500億円程度を投じてサーバーなどを増設する方針。iモード向けの設備とスマホ向けの設備の統合も急ぐ。27日には山田社長らが具体的な対応策を発表する予定だ。調査会社のMM総研によると、2011年度のスマホ出荷台数は前年度比約2.7倍の2330万台に拡大。15年にはさらにその3倍の7030万台と、市場はまだまだ拡大しそうだ。総務省は26日、ドコモに対して通信設備の増強などを含む再発防止策を早急に実施するよう行政指導した。ただ、今後も自前主義にこだわるようであれば個人消費の一つの牽引(けんいん)役ともなっていた「スマホ経済」にも大きな打撃を及ぼしかねない。
半年で5回ですからあまりにも多いですよね。スマホにする人が多くなったことにより、通信料が急増したということらしいですが、こうなることは大方予想できたと思うんですけどね…また運の悪いことに、25日は山手線が遅れましたから、時間等を調べようと一斉にスマホからアクセスしてしまい、回線がパンクしてしまったんでしょうかね…いずれにしても、記事にもあるいますが、繋がりやすさをうたっている割に、こういう通信障害が頻繁に起きていたら信用にかかわってきますからね。早急に何とかしなければいけないようです。今ではパケット通信料が定額だというのをいいことに、多くの人が気軽にアクセスしているというの問題かもしれないですね。こういう事態が今後起きないようにするために、使ったら使った分だけのパケット通信料が取られるようになるかもしれません。とはいえ、これからはスマホやiPhoneといった携帯が当たり前になっていくと思いますので、このままシステムの再構築をせずに、何か問題が起こって初めてどうしようと悩んでいるようでは日常的に通信障害がおこりそうな気がしますね。
NTTドコモの携帯電話で25日、通話やメールなどのデータ通信が利用できなくなったトラブルは、同社の通信技術に疑問を投げかける形となった。この半年で5回もの通信障害を起こしているのは、スマートフォン(高機能携帯電話)利用者の拡大に伴い通信量が急増しているためだが、優れた通信技術を持つがゆえに、インフラも“自前”にこだわり、システムが複雑化したとの見方が出ている。同社は障害対策として数百億円を投じる方針だが、頻発する障害の根源を絶つには同社独自の技術ではなく、標準技術をベースにしたシステム再構築が求められている。「不信感を払拭するため、全力で対応したい」。ドコモの岩崎文夫常務執行役員は26日に開いた記者会見で、苦渋の表情でこう話した。同社は今回の通信障害について、データ通信の際に契約者情報を確認するなどの機能を持つ中継設備で、情報の送信量が許容量を超えたと説明した。具体的には、スマホのアプリは細かな信号の通信を繰り返しているが、ドコモはこの信号のやりとりを1時間当たり1200万と想定していたが、実際には推定で1650万もあり、処理能力の1410万を超えたという。
しかも、スマホ販売の急増で新たな交換機に変更した際、アプリが交換機と頻繁に信号をやりとりすることなどが見落とされていたという。岩崎常務らは「(通信量増加の)見積もりが甘かった」と認めたが、技術に対する“慢心”があったとされても仕方がない。今回の通信障害は東京都心部の252万人だったが、それ以上に打撃が大きいのは、障害がこの半年ほどで5回目となった点だ。特に昨年末からは3回目と頻発している。その原因として挙げられるのが、システムの複雑さだ。同社は“ガラパゴス”と呼ばれる旧来型携帯電話の加入増に合わせ通信システムの機能を追加してきたが、その過程で自前の技術を使っていたため「複雑で分かりにくいシステム」(サーバーメーカー関係者)となったことも事実。もちろん、NTTから派生した同社は、自他ともに認める通信技術を持つ。実際、1990年代には国内初のデジタル携帯電話システムの規格を開発・発売した実績を持つだけに、技術者のトラブル解決への自信が“あだ”となったともいえる。
携帯電話事業者最大手として広域の通信インフラを持ち、「つながりやすさ」をアピールしていたドコモだけに、相次ぐトラブルの発生は従来の携帯電話より料金収入が増えるスマホの拡販にかまけていたとのそしりは免れない。対応策として、ドコモはすでに山田隆持社長をトップとした再発防止のプロジェクトチームを設置。今後、500億円程度を投じてサーバーなどを増設する方針。iモード向けの設備とスマホ向けの設備の統合も急ぐ。27日には山田社長らが具体的な対応策を発表する予定だ。調査会社のMM総研によると、2011年度のスマホ出荷台数は前年度比約2.7倍の2330万台に拡大。15年にはさらにその3倍の7030万台と、市場はまだまだ拡大しそうだ。総務省は26日、ドコモに対して通信設備の増強などを含む再発防止策を早急に実施するよう行政指導した。ただ、今後も自前主義にこだわるようであれば個人消費の一つの牽引(けんいん)役ともなっていた「スマホ経済」にも大きな打撃を及ぼしかねない。
半年で5回ですからあまりにも多いですよね。スマホにする人が多くなったことにより、通信料が急増したということらしいですが、こうなることは大方予想できたと思うんですけどね…また運の悪いことに、25日は山手線が遅れましたから、時間等を調べようと一斉にスマホからアクセスしてしまい、回線がパンクしてしまったんでしょうかね…いずれにしても、記事にもあるいますが、繋がりやすさをうたっている割に、こういう通信障害が頻繁に起きていたら信用にかかわってきますからね。早急に何とかしなければいけないようです。今ではパケット通信料が定額だというのをいいことに、多くの人が気軽にアクセスしているというの問題かもしれないですね。こういう事態が今後起きないようにするために、使ったら使った分だけのパケット通信料が取られるようになるかもしれません。とはいえ、これからはスマホやiPhoneといった携帯が当たり前になっていくと思いますので、このままシステムの再構築をせずに、何か問題が起こって初めてどうしようと悩んでいるようでは日常的に通信障害がおこりそうな気がしますね。
